あらすじ

19世紀半ば。
パリ・オペラ座の地下に住む、姿が醜いゆえに孤独な心を持つファントム。
彼は、愛するコーラスガールのクリスティーヌをプリマドンナにしたいと願い、自らを『音楽の天使』と名乗り、夜ごと彼女の元に現れる。
クリスティーヌは、亡き父の面影を宿したファントムに心奪われ、好奇心から仮面を剥ぎ取り、
彼の醜い素顔を見てしまった事から悲劇が始まる・・・・・。
醜い素顔を見られた悲しみ・・・・・・。
そして、クリスティーヌの前に現れた幼馴染で恋人のラウルへの嫉妬。
ファントムのその気持ちは、次第に怒りへと変わり、 クリスティーヌの目の前でラウルを捕らえ、彼女にこう迫った。
『俺を嫌えば、こいつを殺す。さあ、選べ!どちらかを!』
はたして、クリスティーヌの選択は・・・・・・。
| 原題 : | The Phantom of the Opera |
|---|---|
| 劇場 : | マジェスティック劇場 |
| 上演時間 : | 2時間45分(15分間休憩あり) |
| プレビュー : | 1988/1/9 |
| 初日 : | 1988/1/26 |
| 公式サイト : | http://www.thephantomoftheopera.com/new_york/ |
感想
【!!!ネタバレ注意です!!!】
ラストで号泣しました・・・。
感動の涙ではなく、ファントムの悲恋に切なくて号泣しました。
僕は、ファントム派かラウル派かというと(そんなのあるの分かりませんが・・・・・・)、 完全にファントム派なんです!
だから、ラストでファントムがクリスティーヌを諦めるシーンが、もう切なくて、切なくて・・・・・・。(涙)
このオペラ座の怪人は、1996年に僕が生まれて初めて観たブロードウェイ・ミュージカルで、ミュージカルというものにハマるきっかけとなった作品です! なので、この作品はちょっと思い出深いですね。
みどころ
ブロードウェイは、夜になると賑やかなネオンで明るくなる劇場が多い中、このマジェスティック劇場は、これから起こる悲劇を予感させるような妖しい雰囲気を醸し出しています。
そして、劇場に一歩足を踏み入れると、 見事に19世紀半ばのオペラ座を再現しています。
また、120本のロウソクが浮かび上がる地底湖の場面や 2万3千個のクリスタルを使った巨大なシャンデリアが落下する場面は、是非ともご自身の目で確認してみて下さい。
楽曲
『エビータ』や『キャッツ』など数々のミュージカル作品の楽曲を手掛けた、『アンドリュー・ロイド・ウェバー』が作曲しています!
オペラ座の雰囲気にぴったり合った、 クラシックやオペラがベースとなった名曲が揃っています。
ちなみに僕のお気に入りは、『The Phantom of the Opera』と『Masquerade』です!
衣装
とにかく豪華! 衣装の総数は200点を超え、キャストは何度も衣装替えをします!
この数々の豪華な衣装で、19世紀半ばのパリ・オペラ座の雰囲気を見事に再現しており、1988年にトニー賞最優秀衣裳賞を受賞しています!
キャスト
僕が一番最近オペラ座の怪人を観たのは、かなり前ですが、2003年の8月。
この時のファントム役が『ヒュー・パナロ』でしたが、このキャストが本当に本当に凄かったです!!!
実は僕、ブロードウェイ以外も含めるとオペラ座の怪人を計6回観ていますが、個人的には、『ヒュー・パナロ』のファントムは最高でした!
今までの5回は、「俳優さんがファントムを演じている。」という感じでしたが、『ヒュー・パナロ』は、「本物のファントムがそこにいる・・・」という程の素晴らしさ。 彼の切ない歌声に号泣でした。
◎2008年9月、ファントム役は『Howard McGillin』が演じていました。
◎2010年1月現在、ファントム役は『John Cudia』が演じています!
客層
男女問わず幅広い年齢層の方々がおりました。
ただ、小さいお子さんや10代の方は少ないかな・・・・・・という印象です。
ストーリーが少しだけ大人向けだからかな?(子供さんには、内容がちょっと分かりにくいかもしれないですね・・・・・・^^;)
また、カップルや友人同士での観劇が多かったように思います!
トニー賞
【1988年】 作品賞、主演男優賞(マイケル・クロフォード :ファントム役)、助演女優賞(ジュディ・ケイ :カルロッタ役)、演出賞、装置デザイン賞、 衣装デザイン賞、照明デザイン賞の7部門を受賞!
ブロードウェイに行く前に・・・
英語が分からなくても大丈夫!
ほぼ同じ流れでストーリーが進行していく 映画版のDVDが発売されていますので、こちらで予習をどうぞ!
●『オペラ座の怪人』
楽曲の予習はこちらでどうぞ!ミュージカルのサントラです!(ロンドンキャスト盤です。)
●『The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)』
劇場情報
マジェスティック劇場
Majestic Theatre
現在上演中の作品:オペラ座の怪人
- 所在地:245 West 44th St New York NY 10036
- 収容人数:約1700人
座席表
サイン&開場時間
開場時間
公演開始時間の1時間前に開場します。
サインについて
終演後に出入口付近で待っていると、キャストが出てきてくれますので、そこでサインをもらう事が出来ます!
(場所については、人だかりが出来ている事が多いので迷う事はないと思います。)
ブロードウェイミュージカルは、会場に入り座席に向かう際、「PLAYBILL」という無料のパンフレットをもらう事が出来ます。
そのPLAYBILLの表紙にサインをもらう人たちが多いので、終演後にPLAYBILLを持って、キャストが出てくるのを待ちましょう♪
マジックやサインペンを持っていくのを忘れないようにして下さいね!
持ち込みできるもの
会場内は禁煙となります。飲食物の持ち込みは禁止されております。カメラ、ビデオの持ち込みは禁止されております。
大きいバック、ブリーフケースなどのお持込は出来ない場合がございますので、荷物は最小限にすることをお薦めいたします。
アクセス&周辺情報
マジェスティック劇場は、
きらびやかな看板やネオンが数多くあり、毎日夜遅くまで賑わっているタイムズスクエアから、
徒歩で約5分の場所に位置しております。
タイムズスクエア周辺には、多くのカフェやレストラン、そしてホテルも軒を連ねているので、とても便利なエリアだと思います!
利用される交通機関にもよりますが、空港からは1時間程度で到着となります。
会場へのアクセス
マジェスティック劇場を含むほとんどの劇場はタイムズスクエア周辺にあります。
このエリアまでくれば、大体が徒歩で探せる劇場ばかりです。詳しい位置に関しては、MAPをご覧ください。
地下鉄の最寄駅は、
A・C・Eの42 St?Port Authority Bus Terminal駅と、1・2・3・7・N・Q・R・W・SのTimes Square 42nd St駅となります。
治安
ブロードウェイには、30作品以上の劇場が密集しており、毎晩、大勢の観光客が様々なミュージカル作品を楽しんでいます。
タイムズスクエアに近いこの周辺は治安も良く、夜遅くまで多くの人たちで賑わっているので、
終演後も安心して歩く事が出来ると思います。
ただし、細い路地に入ってしまうと夜は暗くて人通りも少ないので、深夜は人通りが多い大きな通りを歩いた方がよいと思います。
