感想
正直、少しだけ眠くなりました・・・・・・。
何ていうか、ミュージカルなのに、歌うシーンよりも、普通にセリフを喋るシーンが多いんです。
途中、ダンスパーティーのシーンなんかは、男女30人以上のキャストが登場して激しくダンスをするので、そこは、めちゃめちゃ見ごたえがあったけど、それ以外は、悲恋の物語のせいか、歌もクラシック調の曲が多いんです・・・・・・。
あとは、お目当てのキャスト、『カーティス・ホルブルック』が出演しなかったショックも手伝って、きっと眠気が襲ってきたんだと思います・・・・・・。
作品自体は名作だと思うし、最後はちょっと切なくて涙が出てきましたが、ラストも「ガツン」と終わるんじゃなくて、マリアが最後の台詞を言った後、静かにそっと幕が下りるんです。
例えば、『RENT』なら、キャスト全員で大合唱をして終わるし、『ビリー・エリオット』なら、キャスト全員でダンスをして終わるので、「フィナーレーーーッ!!!」って感じなんですが、『ウエスト・サイド・ストーリー』には、それが無いんです。
だから、セリフの後にゆっくりと幕が下りてきた時に、「あれっ これで終わり」みたいな感じで、ちょっと拍子抜けな感じでした。