- 原題
- The Addams Family
- 劇場
- ルント・フォンテーヌ劇場
- 上演時間
- 2時間35分(15分間休憩あり)
- プレビュー
- 2010/03/08
- 初日
- 2010/04/08
- クローズ
- 2011/12/31
- 公式サイト
- http://www.theaddamsfamilymusical.com/
あらすじ
美しいモノがキライで、不幸な出来事や不気味な物が大好きな、父のゴメズ、母のモーティシア、娘のウェンズデーとその弟
パグズリー、 そして、おばあちゃんとフェスター伯父さん、6人のアダムス・ファミリー!
そんな彼らは、怪しい洋館に住んでいるお化け一家。
そんなお化け一家の娘、ウェンズデーは、普通の人間の男の子ルーカスに恋をしてしまった。
そして、なんとルーカスと彼の両親が、アダムス一家の洋館へ挨拶に来る事に!!!
キレイなのドレスを着だした娘に、ゴメズとモーティシアはとまどいを隠せず、彼氏にお姉ちゃんを取られてしまうと思ったパグズリーも戸惑いを隠せない状態。
そうこうしているうちに、ルーカスと彼の両親が洋館に到着!
奇妙なアダムス一家を見たルーカスの両親は驚きを隠せず、そんな中、なんとか2人のことを認めてもらおうと奮闘するウェンズデーとルーカス!
そして、お姉ちゃんをルーカスに取られたくないと思ったパグズリーは、おばあちゃんに相談して、
魔法の薬をウェンズデーに飲ませる事に。
この薬で、ウェンズデーを今までの不気味で意地悪なお姉ちゃんに戻そうとしたところ、なんとなんと、ちょっとした手違いで、
ルーカスの母・アリスがこの薬を飲んでしまった!!!
そして、薬の効果で、豹変してしまったアリスは、とんでもない行動をし出すのだった!
はたして、ウェンズデーとルーカス、そして、両家の運命は・・・・・・
みどころ
感想で書いたネイサンの演技ももちろんですが、モーティシア役のビビ・ニューワースのダンスが素晴らしいんです!!!
エンディングの少し前で、ビビがワンピースの裾を捲り上げて、足を思い切り露出して、タンゴを踊るシーンがあるんでが、いやぁ~~~~~っ、これが相当ヤバイ!!!
50歳を超えているとは思えない美脚で踊るタンゴは、それはそれは、しなやかなこと、しなやかなこと!
もう自然とビビに目が奪われて、彼女の姿ばかりを追っちゃいました。
動きはもちろんなこと、ポージングをする時も体のラインが完璧なんです!!!
で、そのタンゴを披露した後に、全キャストで歌って、大大大爆笑のエンディングへ突入!!!
いやぁ~~~っ、とにかく、めっちゃ笑わせてもらいました。
いやいや、この作品、やっぱり話の内容云々よりも、ネイサンのコメディアンっぷりと、ビビの完璧なダンスを見る作品なんじゃないかと思います!!!
ホント、いいものを見ました!!!
楽曲
2007年上演の「The Farnsworth Invention」や1999年上演の「You're a Good Man, Charlie Brown」を手掛けていた、『アンドリュー・リッパ』が楽曲を担当しています。
「いかにもミュージカル!」といったような、オーケストラを使った楽曲がたくさんです!
衣装
美しいモノがキライな一家なので、衣装も黒やグレーなど暗めな色の衣装が多いです。
父親のゴメズはネクタイをしたグレーのスーツ、母親のモーティシアが黒のタイトな胸元がぐっと開いたドレスを着ています。
色彩は鮮やかじゃありませんが、なかなかオシャレな衣装ですよ!!!
キャスト
感想やみどころでもお伝えしましたが、ゴメズ役の『ネイサン・レイン』とモーティシア役の『ビビ・ニューワース』の2人!!!
とにかくこの2人が最高です!!!
客層
男女問わず、家族連れなど年齢層も幅広い方々が足を運んでいるようでしたが、僕が観た時は、60から70代くらいのおばあちゃんが少し多いような印象でした!
コメディが好きな人なら、誰でも楽しめる作品だと思いますよ!
トニー賞
受賞歴なし
ブロードウェイに行く前に・・・
楽曲の予習はこちらでどうぞ!ミュージカルのサントラです!
●『Addams Family [Cast Recording] 』