レント

原題
Rent
劇場
ニュー・ワールド・ステージズ(ステージ1)
プレビュー
2011/07/14
初日
2011/08/11
クローズ
2012/09/09
公式サイト
http://siteforrent.com/

あらすじ

レント

自称映像作家のマークと、
彼のルームメイトでHIVに感染している元ロックミュージシャンのロジャー。

2人の周りには、
コリンズ、エンジェル、ミミ、ベニー、ジョアン、モーリーンの6人の仲間たち。

ゲイ、レズビアン、犯罪、ドラッグ、エイズなどさまざまな問題や悩みを抱えながらも、
限られた命の中で毎日を真剣に生きていく、ニューヨーク・イースト・ヴィレッジの8人の若者達。

ある仲間の死を目の前にした時、残された仲間は何を感じ、そして何を信じて生きていくのか・・・・・・・・・・。

みどころ

メインキャストそれぞれをフィーチャーしたソロシーンがあるんですが、どれもこれも本当にカッコイイです!!!

特にエンジェルとミミのソロダンスは必見! 会場のレントヘッズ(熱狂的なレントファン)は、この2人が登場する際、人気アーティストのライブさながらの歓声を上げて盛り上がっております!

また、休憩明け第2幕の一曲目! キャストの全員がステージ上に横一列に並んで歌う『Seasons Of Love』には鳥肌が立つほど毎回感動します。

楽曲

この作品の原作・脚本、そして作詞・作曲・編曲の全てを手掛けたのは35歳の若さでこの世を去ったジョナサン・ラーソン。
(ジョナサンは、7年の歳月を掛けてこのレントを書き上げましたが、 開幕を目前にしたプレビュー公演初日の未明、胸部大動脈瘤破裂によって急逝しました。)

レントは、さまざまなジャンルの楽曲を聞くことが出来ます。
ロック、バラード、R&B、タンゴ、ゴスペルなど、本当に観ている者を飽きさせません!

また、色々なジャンルの楽曲を散りばめながらも、レントという作品の中できちんとした統一感が感じられる、本当に素晴らしい楽曲が揃っています! 僕はレントに関しては全ての楽曲が好きです!  捨て曲なしです!!!

衣装

1989年の12月24日から1年間の出来事なので、当時のイースト・ヴィレッジの若者達が着ていた服装をイメージ出来る衣装です。

冬の場面が多いので、基本的に厚着で演じている場面が多いかな! その中でもマークが身に付けているボーダーのマフラーと、エンジェルが着ているサンタクロースをイメージしたコートはとても有名です。

僕が観に行った時は、エンジェルと同じ衣装のコスプレをしたレントヘッズが客席におりましたヨ!

キャスト

何と言っても、2007年10月7日に観た、オリジナルキャストのロジャー役の『アダム・パスカル』とマーク役の『 アンソニー・ラップ』ですねーーーっ!!!!! (ちなみにこの日は、2人の復帰公演の千秋楽でした!)

客層

20代?30代の若い人たちがとても多いです!(アメリカのティーンは大人っぽく見えるから、10代も多いのかな?)

中には40代くらいの方もおりますが、とにかく若者が多い。 若い人たちをそれだけ引き付ける魅力がこの作品があるんだと思います! 熱狂的なレントヘッズは本当に客席で盛り上がっています!

そして、どのミュージカルよりも日本人を多く見かけます!

トニー賞

【1996年】 作品賞、助演男優賞(ウィルソン・ジャーメイン・ヘレディア :エンジェル役)、脚本賞、オリジナル楽曲賞(作詞&作曲 :ジョナサン・ラーソン)の4部門を受賞!

ブロードウェイに行く前に・・・

英語が分からなくても大丈夫! ほぼ同じ流れでストーリーが進行していく 映画版のDVDが発売されていますので、こちらで予習をどうぞ!
●『RENT

楽曲の予習はこちらでどうぞ!ミュージカルのサントラです!
●『Rent (1996 Original Broadway Cast) [Cast Recording]
●『Rent [Original Motion Picture Soundtrack] [Soundtrack]

動画で内容をチェックしよう!


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