- 原題
- Motown: The Musical
- 劇場
- ルント・フォンテーヌ劇場
- 上演時間
- 2時間45分(15分間休憩あり)
- プレビュー
- 2013/03/11
- 初日
- 2013/04/14
- クローズ
- 2015/01/18
- 公式サイト
- http://www.motownthemusical.com/
あらすじ
1983年、ロサンゼルスのパサデナで開かれている「モータウンレコード25周年記念」のイベント。
テンプテーションズやフォー・トップスのショーが華やかに行われていた・・・・・・。
時はさかのぼり、まだまだ黒人への風当たりが強い、
1938年、ミシガン州のデトロイト。
黒人の少年、ベリー・ゴーディは、「黒人だって頑張れば何かを成し遂げられる!」という思いを抱いていた。
そして、大人になりフェザー級のボクサーとなったベリーは、
ボクシングとは全く別の世界である音楽への関心がどんどんと深まり、
曲作りをしたり、ジャズのレコード店始めたりしていたが、そのどれもがイマイチ上手くいかずにいた。
そんな中、1957年、
ベリーはジャッキー・ウィルソンに出逢い、
彼のために曲を書き上げたところ、それが立て続けに大ヒット!
そこで得たお金を資金にして、制作に投資し、アーティストを見出しては何組も成功に導いていた。
それから2年後の1959年。
ベリーは、ついに自身のレコードレーベルを立ち上げ、
自動車産業で有名なデトロイトの通称「Motor Town」を略して、「モータウン」と名付ける事に。
その後、「モータウン」は、スプリームス、マーヴィン・ゲイ、テンプテーションズ、
コモドアーズ、スティービー・ワンダー、ジャクソン・ファイブなど、
数々のアーティストと契約をし、その全てにおいて大ヒットを飛ばす有名レーベルとして成長していった。
そして、スプリームスのリードシンガー、ダイアナ・ロスとは恋人関係にもなり、
恋愛も仕事も全てが順風満々かと思っていた。
ところが、1972年、ロサンゼルスに拠点を移してから、
経営不振や大手レーベルによるアーティストの引き抜き、ダイアナとの別れなど、数々の不幸が・・・・・・。
ビリーが全てを費やし、築き上げて手に入れてきたもの、その全てが崩れ始め・・・・・・。
果たして、モータウンレコードとベリー・ゴーディの運命は・・・・・・。