- 原題
- STOMP
- 劇場
- オーフィアム劇場
- 上演時間
- 90分
- プレビュー
- 1994/02/18
- 初日
- 1994/02/27
- クローズ
- 2023/01/08
- 公式サイト
- https://stomponline.com
あらすじ
この作品、あらすじはありません・・・・・・。
デッキブラシやゴミバケツ、新聞紙やライターなど、
身の回りにあるものを自由自在に楽器に変えてしまう驚愕のリズムパフォーマンスです!
パフォーマーたちがステージの上で体から生み出す全ての「音」は完璧なもので、彼らの抜群のリズム感とセンスに驚かされる事と思います!!!
みどころ
イギリス生まれのこのパフォーマンスは、オフ・ブロードウェイで15年以上のロングラン公演となっています。
台詞が無いので、英語が分からない人でも楽しむ事が出来ますよ!
楽曲
バンドが居るわけでもないし、ボーカルが居るわけでもありません。全ての音はステージ上のパフォーマー達が創り出します!
闇の中でZippoに火をつける「静の音」、 ワイヤーで宙吊りになりって壁を蹴りながら看板を叩く「動の音」、手足を使ったボディーパーカッションに、ゴミ箱を叩きまくる大音量のパフォーマンスなどなど!!!
どれもこれも、本当に見応え聞き応えがありますよ!!!
衣装
イギリスのストリートで生まれたパフォーマンスなので、全てのパフォーマーの衣装がストリート・ファッションです!
だぼだぼのパンツやオーバーオール、Tシャツにタンクトップといったラフな感じですが、この作品の雰囲気にとてもマッチした服装です。
キャスト
なんと言っても僕の目を惹いたのは日本人パフォーマーの『宮本やこ』さん!
彼女は、2002年に日本人で初めて選ばれたストンプの正規メンバーです。
僕がニューヨークに行く直前、やこさんがオフ・ブロードウェイの舞台に立っているというニュースを偶然見たんです。
彼女の事が大きく取り上げられていたので、期待するのと同時に、正直「日本人って見劣りしたりしないのかな・・・・・・。」といった不安もありました。
(いま思うと本当に失礼な話なんですが・・・・・・。)
でも、実際に観た彼女のパフォーマンスは、そんな不安が一気に吹っ飛ぶ程、本当に素晴らしいものでした!!!
同じ日本人が、ニューヨークの舞台に立って活躍しているのを観ると本当に嬉くて、心から応援をしたいという気持ちになって、気付くと僕は、彼女ばかりを目で追っていました!
皆さんもストンプを観る機会があれば、宮本やこさんの素晴らしいパフォーマンスを是非堪能してみて下さい!!!
◎2010年1月時点では『宮本やこ』さんは、ブロードウェイの舞台に出演しておりましたが、2011年1月現在は出演していないようです。
客層
子供から大人まで、男女問わず色々な年齢層の方がおりました!
友達同士で来ている人たちやカップル、ご夫婦で来ている人たちなど様々でした。
単純明快でとても楽しいパフォーマンスだし、言葉の壁もないので、世界中の誰が観ても楽しめる作品だと思います!
僕は1人での鑑賞でしたが、他の誰よりも盛り上がって観ていたと思います!(笑)
帰り間際、隣に座っていた家族連れのお父さんに、『きみ、とても楽しんでいたねーっ!』と言われました・・・・・・。
ブロードウェイに行く前に・・・
オフ・ブロードウェイでのパフォーマンスを映像化した作品ではありませんが、STOMPのメンバー達がガイドとなり、世界中の打楽器奏者紹介するドキュメンタリーです。
STOMPメンバーのパフォーマンスも収録されています!
●『ストンプ・オデッセイ -リズムは世界を巡る-』
「ストンプ・オデッセイ -リズムは世界を巡る-」のサントラです!
●『Pulse: A Stomp Odyssey』