コーラスライン

原題
A Chorus Line
劇場
ジェラルド・シェーンフェルド劇場
プレビュー
1970/01/01
初日
1970/01/01
クローズ
2008/08/17

あらすじ

コーラスライン

全ての舞台役者が憧れるブロードウェイ。
 
新作ミュージカルのコーラスダンサーを選ぶオーディションが行われ、
その最終先行に残った17名の若者達。
 
歌やダンスだけではなく、 彼らがどんな人間であるかも審査をしようとする演出家のザック。
 
『履歴書には書かれていない、君たちの全てを話してもらおう。』 

残った17名は、このオーディションに合格するために、今まで人には話さなかった、
いや、今まで話す事が出来なかった赤裸々な過去を語り始める。 

果たしてこの17名のうち、合格出来るのはいったい誰なのか・・・。

みどころ

ジャズやバレエやタップなど、様々なスタイルで魅せてくれるダンスは本当に素晴らしいです!
そして、劇中では一人一人のキャストに順番にスポットがあたり、キャスト全員の魅力を充分に感じることが出来る作品です。

楽曲

映画 『追憶』 でアカデミー賞作曲賞を受賞している『マーヴィン・ハムリッシュ』が作曲を担当しています。
初演時、1975年のトニー賞では、最優秀楽曲賞も受賞しており「これぞブロードウェイ!!!」といった名曲が揃っています!

僕のお気に入りは、オープニングの『I Hope I Get It』とラストの『One(reprise)』です!

衣装

オーディションの風景をリアルに表現している作品なので、ほとんどの場面が、レオタードやTシャツ、タンクトップやジーンズ、バレエシューズにスニーカーといったレッスン着です。
 
感動のラストシーンでは、キャスト全員がとても豪華なゴールドの燕尾服に着替え、ゴールドのシルクハットを被ってフィナーレを迎えます!

キャスト

僕が観た時は、リバイバル上演されてからまだ4ヵ月しか経っていなかった事もあってか、ダンス・歌・演技の全てにかなり勢いがあり、「この作品をロングランにしよう!!!」といった気合がキャスト全員に感じられました!

客層

30代半ばから50代の方が多い感じでした。

このコーラスラインは、1975年にブロードウェイで初演されて一度クローズされましたが、2006年10月5日からリバイバル上演されているんです!
 
初演を観ている人たちで、懐かしくてこのリバイバル上演を観に来ていたお客さんが多かったのかな? それでちょっと年齢層が高めだったのかもしれませんね!

トニー賞

【1976年(オリジナル版)】 作品賞、主演女優賞(ドナ・マッケニー :キャシー役)、 助演男優賞(サミー・ウィリアムス :ポール役)、助演女優賞(ケリー・ビショップ :シーラ役)、脚本賞、オリジナル楽曲賞(作詞 :エドワード・クレバン、作曲 :マーヴィン・ハムリッシュ)、演出賞、振付賞(マイケル・ベネット&ボブエビアン)、 照明デザイン賞の9部門を受賞!

【2006年(リバイバル版)】 受賞歴なし

ブロードウェイに行く前に・・・

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『コーラスライン』
楽曲の予習はこちらでどうぞ!ミュージカルのサントラです!
『A Chorus Line [New Cast Recording]』


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