ジャージー・ボーイズ

原題
Jersey Boys
劇場
オーガスト・ウィルソン劇場
上演時間
2時間30分(15分間休憩あり)
プレビュー
2005/10/04
初日
2005/11/06
クローズ
2017/01/15
公式サイト
http://www.jerseyboysinfo.com/broadway/

あらすじ

ジャージー・ボーイズ

1960年代、ニューヨークの隣の片田舎、ニュージャージー州。

貧しい移民の労働者階級の家庭に生まれたフランキー・ヴァリは、美しいファルセットで歌える類い稀なる才能を持っていた。

彼を弟のように可愛がっていたニックはプロのミュージシャンを目指しており、フランキーを無名バンド「フォー・ラヴァーズ」に迎え入れて活動していたが、数年間は鳴かず飛ばず・・・・・・。

新メンバーに作詞・作曲が出来るボブを加え、ニック、フランキー、トミーは、
グループ名を「フォー・シーズンズ」と改名し、その後に発表した「シェリー」が大ヒット!!!

その後も「恋のヤセがまん」、「恋のハリキリ・ボーイ」と3曲の全米NO1ヒットを連発したが、
ステージで華やかに歌う彼らの裏には、家族との疎遠、恋愛の嫉妬、そして莫大な借金などの問題があった・・・・・・・。

グループの間には修正が不可能と思われるほどの亀裂が生じてしまい・・・・・・。

はたしてフランキー・ヴァリ、そしてフォー・シーズンズの未来は・・・・・・。

みどころ

ステージ上は、1960年代の雰囲気を見事に再現されていました!
また、ザ・フォー・シーズンズに扮するキャスト4人が歌うシーンでは、 本物さながらのライヴが体験できます!!!
パワー溢れるパフォーマンスに会場は大盛り上がりでした!

楽曲

『ザ・フォー・シーズンズ』と『フランキー・ヴァリ』がソロになってからの実際のヒット曲が満載です!
アーティストの名前を知らなくても、楽曲はとても有名なので誰でも一度はどこかで耳にした事があると思いますよ!
『Sherry』や『Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)』は現在もあちこちで耳にする有名な楽曲です。

衣装

1960年代を再現しているので、 基本的にはポロシャツとスーツといった感じです。
あまり豪華な衣装は登場しませんが、ザ・フォー・シーズンズがライヴシーンで着るスーツは、きらびやかで素敵ですよ!

キャスト

何と言ってもフランキー・ヴァリ役の『ジョン・ロイド・ヤング』!!!
彼はフランキー・ヴァリの歌声にそっくりと言われおり、ミュージカルを観た後に、CDで本物のフランキーの声と聞き比べてみましたが、本当にそっくりでちょっと鳥肌ものでした!

客層

満席の客席には、年配の方が多かったです!50代から60代くらいの方を中心に、70代くらいの方もおりました!

リアルタイムでザ・フォー・シーズンズを聞いていた方々が中心に、劇場に足を運んでいると考えると、自然と年齢層が高くなるかもしれませんね!
僕の隣のおばあちゃんは、体を揺らし両手を振って楽しんでいましたよ!

トニー賞

【2006年】 作品賞、主演男優賞(ジョン・ロイド・ヤング :フランキー役)、助演男優賞(クリスチャン・ホフ :トミー役)、照明デザイン賞の4部門を受賞!

ブロードウェイに行く前に・・・

楽曲の予習はこちらでどうぞ!ミュージカルのサントラです!
●『Jersey Boys [Original Broadway Cast Recording][Soundtrack]

ザ・フォー・シーズンズ、本人のベストはこちら! ここに収録されている楽曲の多くを本物さながらに聞く事が出来ます!
●『The Very Best of Frankie Valli And The Four Seasons

動画で内容をチェックしよう!


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